2005年出展作品

ラッキーキャットは旅をする

「旅猫ラッキーキャットは いろいろな所に現れます。泣いている所、ケンカしている所、さびしい所、落ちこんでいる所・・・どんな所だって、ラッキーキャットがやって来れば幸せ色に変わるのです。あなたの所にもラッキーキャットは来ましたか?」

作品番号
35
作品概要
幅45×奥行3×高さ60cm

松風直美 / Naomi Syoufu

カミ(紙)のモノツクリ。

プロフィール

 紙と遊び、紙と語りながら制作を続けています。自分の中にある色々なものを絵や言葉につづり、「ことば切り絵」として形にするのはとても楽しい作業です。
 猫を描きながらも、実はそれは自分の分身だったり友人だったり見知らぬ誰かだったり…猫であって、人であって、モノでもある。見る時々によって色々な気持ちで受け取れる、そんな万華鏡のような作品を作ってゆけたらと思いつつ、紙を切る毎日です。
 意思を持った猫たちを、これからも表現してゆきたいと考えています。

 ことば切り絵が心の栄養ドリンクになってくれればいいなぁ…
1990年デザイン会社勤務を経て独立。以後フリーランス。デザインとイラスト制作に携わる
1992年イラスト・切り絵作家として、工芸村「ことうヘムスロイド村」に参加
ギャラリーCASA個展(京都)この頃から猫の作品を作りはじめる
1995年招き猫をモチーフに切り絵、石粉人形等の制作を開始
1998年自宅隣にアトリエを開設
1999〜2003年近江文化財研究所 個展(近江八幡市)
2000〜2003年いい福まつり 個展(彦根市)
2000〜2005年ギャラリー猫町 個展(東京)
2001年ホームページ開設
2003年アトリエ隣にギャラリー松庵オープン
猫と美食のイベント「猫の宴」開催
2004年ギャラリー花信風 個展(所沢)
2005年酒遊館 個展(滋賀)
* 招き猫まつり、イベント、グループ展多数参加
以後、紙に関わった作品を作り続け、現在に至る。
* 著書「うそうそ時にそのねこはやってくる」戎光祥出版(2004年)