お昼寝中の白い猫、夢の中で憧れのお姫様に変身。
お姫様の可愛いがっている小鳥が側らに止まり白猫は思わず鋭い爪を出し裾を乱して舌なめずりをします。

作品番号

55

作品概要

幅60×奥行30×高さ50cm　素材：木粉粘土、石粉粘土

中島久容 / Hisayo Nakashima

人形作家

プロフィール

　以前は、レザークラフト、アートフラワー、トールペイント、アレンジメントなど様々な手芸を楽しんで来ました。12年前偶然与勇輝先生の松坂屋での作品展を目にし人形に興味を持ち、たまたま近所に教えて下さる方が有り、迷わず始めました。
一人の人間を小さくしただけで顔や体だけでなく、服や靴やアクセサリー等、全を手作りで作り上げる究極の手芸ではないかと思います。
　人形の作り方も様々な手法があり、和人形、抱き人形、三ツ折人形、球体関節人形、固定ポーズ人形など作って来ましたが、きちんとおすわりしている人形より固定ポーズが好きです。生き生きとして今にも動き出しそうな、物語性や夢があって、イメージも広がり、これからも作りたい作品がたくさんあります。
　これまでも、日本人形の何点かは、主人や子供の関係で知り合ったオーストラリア、アメリカ、カナダなどへお嫁にいっています。

1995年　創作活動始める
1998年　７年に渡り名古屋中高校文化祭に作品発表
2001年　西洋アンティークサッサコレクションにてグループ展　８点の作品出展
2004年　ドールアート展2006　全国創作人形コンクール入選
　　　　　　ギャラリー「法師」にてグループ展に２点の作品出展
2007年　ギャラリー「飛翔」にてグループ展に２点の作品出展
2005年頃より　アメリカ人のビスクドール作家さんと人形の交換を続けております