2012年出展作品
五穀豊穰親子猫
福とは何ぞやを考えると、食の安全が一番である。
物を作る、育てる。養う、継承する。
いづれも苦労は多いが、収穫の喜びは大きい。
親子で喜びを分かちあい、収穫した作物を
家族で食卓を囲んでいただく。
まさに原風景であり、そうありたいと願います。
福とはそういう事ではないでしょうか?
- 作品番号
- 97
- 作品概要
- 幅 親30 子13×奥行 親32 子18×高さ 親54 子25cm 素材:陶器
山中秀寿 / Hidetoshi Yamanaka
プロフィール
信楽の粘土屋のおやじです。
土の良さを発見する為に手びねりによる人形製作を主にやっています。
普段は農作業等も手掛け、本来人間が持っている土、水、風に対する想いと、収穫の喜び、食の大切さを見つめ、改めて、上手い下手じゃなく創る喜びを表現したいと考えます。
21歳にて家業の山中陶土(陶工製錬業)を継ぐ。
土の面白さにはまり、あらゆる土を実験。
違った土を組み合わせる事により、土の可能性を模索中。