陶猫絵（サヤに描いた水彩猫絵）

これは、土管ですか？　違います…。
登り窯で使い古され、お役目御免になったサヤと言います。
春・夏・秋・冬　サヤに命の息吹を…
四季を通して、幸せ招く猫たちの姿を描いてみました。

作品番号

68

作品概要

幅53×奥行27×高さ73cm　素材：陶器

日高直人 / Naoto Hidaka

陶芸家・画家

プロフィール

現在、岡山大学に通っています。はじめて応募しました。
気付けば、自分の描いた猫絵が、いつの間にか数えきれないほどになっていました。とても貴重な経験と感謝…。人々に感動を与えるような作品作りに、もっと磨きをかけて行きたい。今後は平面・立体にこだわらず、あらゆる分野に自分自身の可能性を追求していきたいと考えています。
今回の素材は、日本六古窯の一つ信楽で半世紀前にお役御免となった“さや”を使用しました。理由の一つには、衰退する産地への関心事に少なからず寄与出来ればとの思いも含んでいます。
これからも“さや”などの素材を中心に、沢山の猫絵を描いて行きます。

2010年

第30回大阪府高等学校芸術文化祭　優秀賞
第5回高校生絵のまち尾道展　入選

2011年

第34回大阪府高等学校総合文化祭　美術工芸部門選出
第59回大阪私学美術展　優秀賞

2011年3月

金光八尾高校　卒業

2011年4月

岡山県立大学デザイン学部入学

2013年

同大学在学中