2015年出展作品
福招き神社
富山では、明治時代から、多くの土人形が作られてきました。郷土玩具の代表格である招き猫が、隋臣や猫神主をしたがえて、神様になりました。鳥居をくぐり、灯籠の間をぬけて会いに来て下さい。欲張りな願い事もきっとかなえてくれるでしょう。伝統的技法を継承し、胡粉、泥絵具で彩色しました。膠のてりを残した発色のよい赤や紫色に特長があります。
- 作品番号
- 74
- 作品概要
- 幅35×奥行55×高さ30cm 素材:土
古川圭子・藤田清枝 / Keiko Furukawa・Kiyoe Fujita
土人形制作者プロフィール
土人形の制作を初めて24年目です。
富山土人形の150年の歴史の中で消えていった
古い土人形の再現、復活を目指しています。
平成4年 富山市土人形養成講座に参加する
平成5年 富山土人形工房にて土人形の制作を始める
平成11年 独立して土雛窯を開く
平成22年より「平成の招き猫100人展」に参加する