2000年出展作品
旭昇り福来る
陽光が輝き21世紀の福を招く
- 作品番号
- 38
- 作品概要
- ・高さ/120cm ・素材 /陶土、焼成彩色
篠田正隆・方子 / Masataka・Michiko Shinoda
土人形、土鈴創作プロフィール
ジャンル:土鈴、土人形
元来、熱化学部門の技術屋。郷土玩具の蒐集にあきたらず、自ら焼成創作に傾倒。第一回「来る福、招き猫まつり」以来、ねこ君の創作に気狂い、蒐集品にも猫の家族が増している。そんな中で、土人形、土鈴創作がやめられなくなった。夫婦で同じ事が出来るのもうれしい。可愛い作品、温もりのある作品を目指したい。
●目指す作風
1. 招き猫の伝統を尊重しながらも、自由奔放。
2. 作品に出会った人の心に温もりを感じてもらえるように。
3. 個性豊かなるもの。
◆Masataka
1933年 京都市上京区に生る。
1955年 立命館大学卒 工学士(大型工業炉設計開発技師)
1953年頃より、郷土玩具、土鈴蒐集12,000点以上。蒐集に当り昨今の鋳込技法による大量生産に反発、自ら手びねり、手起し技法で制作を決意。
1988年 妻、方子(みちこ)と共に方隆窯志乃を開設。土人形、土鈴の制作を始める。個展並びに各種展示会に出展。
1994年 招猫師として、招猫の土人形、土鈴の制作を始める。
1996年 日本招猫倶楽部中部支部世話役。
所属、日本郷土玩具の会、日本土鈴会、神戸土鈴友の会、三十鈴会日本雪だるまの会、関西郷土玩具友の会、他郷土玩具蒐集
◆Michiko
1934年 京都生まれ。
1955年 立命館大学卒(工学士)
1975年 袋物工芸師範資格取得
1985年 土人形、土鈴制作
1988年 方隆窯 志乃を開設。個展、グループ展各種展示会に出展
1997年 第1回瀬戸競作展出展(セラミックアート展)、神戸土鈴会、日本土鈴会に所属し、蒐集、創作