2003年出展作品

傍猫ーそばねこー

共に暮らしていると、いつの間にか、かけがえの無い存在となってしまう猫、主人の事は何もかもお見通し。けれど彼らは、人には測り知れない秘密の世界を持っている。それは、決して踏み込む事の出来ない聖域のようなもの。それでいて一見は小さく暖かで、愛らしく美しい。そんな猫の魅力はいったいどこから来るのだろう?その姿を追い求め形に表現することで不思議な世界に少しでも近付きたいと思って制作しています。

作品番号
4
作品概要
幅/100cm 奥行/平面8cm 高さ/130cm
素材/和紙、顔料陶土、木製パネル

浅香美津子 / Mitsuko Asaka

猫作家

プロフィール

京都市立銅鴕美術工芸高校日本画コース卒
京都芸術短大日本画専攻科卒(現京都造形大学)
卒業後、滋賀県大津市内に築窯、独自に焼き物の猫を作りはじめる。
以後、各地のクラフトフェアに出展

1997年
京都で初個展、グループ展開催
2000年
滋賀県神崎郡永源寺町に移住「やまねこ屋」HP開設
2001年
京都、大阪、名古屋、滋賀のギャラリーで、企画展、グループ展
瀬戸、彦根の招き猫楽市に参加
2002年
大阪スカイタワービルサンゲツショールーム「春待ち工芸3人展」
大阪「からほり町アート」他、各地クラフトフェア、グループ展
瀬戸、伊勢、彦根の招き猫楽市に参加
2003年
滋賀「猫三昧展」大阪「じないまちクラフトアートフェア」
京都「なつもてん」
物心ついたときから、猫と共に暮らす。