猫を見ているとくすっと笑いたくなってしまう。何かに夢中になって遊ぶ姿、ひたすら寝る姿、じーっと何かを見ている姿。
何も考えてなさそう‥‥
でも自分の行動に一生懸命なところが可愛い。
毎日少しずつそんな「福」がたまりますように。

作品番号

62

作品概要

幅80×奥行48×高さ18cm（全体のスペースで） 素材：陶土

長谷川知美 / Tomomi Hasegawa

陶芸作家

プロフィール

いつも私が仕事をする傍らには猫が居ます。
「寝子」と言われたくらい、ほんとうに一生懸命（？）寝ていて、にくたらしくもありますが・・・でも日々猫の魅力を感じてしまいます。そんな猫を何かカタチにしたいと思いました。
猫のように作陶の元になるのはほとんど身の回りのものです。器に植物や小動物を絵付けしたり、陶人形は、何を思っているのかとつい見入りたくなるような人や動物を模索中です。
どんな仕事をするにしても作る側の温度や質感のようなものが手にとる人に伝わってくれればいいなと思いながら、いつも作っております。

1980年　愛知県生まれ
2004年　京都精華大学芸術学部陶芸専攻　卒業
2005年　常滑市立陶芸研究所　卒業
2005年〜　（有）仁佐松　勤務
　　　　　　　同工房にて作陶