2009年出展作品

万葉の招き猫

美しい自然とともにあった、明るくおおらかないにしえの時。
奈良時代に想いをはせ、今の暮らしの中にも、万葉人の心を感じていたいと招き猫を作りました。

作品番号
80
作品概要
幅10×奥行10×高さ15cm 素材:石粉粘土

松本浩子 / Hiroko Matsumoto

人形作家

プロフィール

かたわらで眠る猫たちや収集する時代裂、そして自然や記憶の中からインスピレーションを受け、作品にとり入れています。
展覧会から旅立っていった、たくさんの人形たち。
時が経ち「ずい分長い間そばにいるね」なんて言われているといいな と思っています。これからも、人形との出逢いを喜んで頂けるような、
そして、長く慈しんでいただけるような人形を作っていきたいと思っています。

金沢在住 学生時代に彫塑・日本画の基礎を学ぶ
1986年 粘土の自在さに触れ、身近な存在である猫を主なモチーフに人形制作を始める
1989年 ニッケこるとん銀花(現galleryらふと)にて初個展『猫づくし展』
以後、個展を中心に企画展・ジョイント展などで作品を発表

個展ギャラリー
[ギャラリー猫町]東京・谷中
[松屋銀座遊びのギャラリー]東京・銀座
[KEIKO:Fine Japanese Handcraft]アメリカ・ボストン
[東山 ぎゃらりー久連波]金沢
[ギャラリー風遊舎]福井