2011年出展作品

廻る生命の門

日本は「あの日」から誰もが皆、大きな喪失感と闘っています。失った景色が 失った想い出が失った多くの愛する者達が再び廻ってまた私たちの心の傍らに還ってきてくれることを信じています「廻る生命の門」を通って

作品番号
4
作品概要
幅52×奥行20×高さ73cm 素材:石粉粘土、真鍮、木材、和紙

天野千恵美 / Chiemi Amano

イラスト&立体作家

プロフィール

野や山や庭を散歩しながら見つけた木や草花。
光に煌めく葉やその葉が落とす影の揺らぎを見る時、
そんな身近な自然と共にのびのびと過ごす猫を描きたくなります。
「自然と共に在る猫」・・・私が描き続けていきたい風景です。
猫達の息づかいと一緒に風の音や陽や草の匂いを
感じて頂けたらと思います。

1958年広島県に生まれる
関西の美術学校・イラストレーション科卒業。
デザイン事務所勤務を経て1985年よりフリーのイラストレーターになる。
広告・新聞・出版物等のイラストレーションを制作。
2002年より猫をモチーフに絵画、立体、照明作品の制作を始める。
猫雑誌にもイラストや漫画を提供
個展や展示会を中心に作品を発表し、精力的に活動中