富山には、明治時代から、多くの土人形が作られてきました。
郷土玩具の代表格である招き猫や福助も大小たくさんあります。
みんなで輪になって“福”をいっぱい招きましょう。
富山の土人形の伝統的技法をそのままに継承し、
胡粉、泥絵の具で彩色しました。
膠のてりを残した発色のよい赤や紫色に特徴があります。

作品番号

78

作品概要

幅25×奥行30×高さ23cm　素材：土人形（素焼き）

古川圭子•藤田清枝 / Keiko Furukawa ・Kiyoe Fujita

セラミックアーティスト

プロフィール

　土人形の制作を初めて２０年です。
富山土人形の１２０年の歴史の中で廃れて消えていった土人形の掘りおこしをしています。忘れてしまっていた懐かしい土人形を自分達の手で再現し、復活させています。昔のものをそのままに制作する中で、土のやさしさや、泥絵具のぬくもりを感じる毎日です。

平成４年　富山市の土人形養成講座に参加する
平成５年　富山土人形工房にて土人形の制作を始める
平成１１年　独立して土離窯を開く