2012年出展作品

花は咲く

グリーンサム(緑の指)ならぬ「緑の肉球」を持つ招き猫がいたら・・・。その猫が触れた場所、人の心には希望という名の芽が芽吹き、花を咲かせます。光が透けるというガラスの特性を生かし、ガラスの両面にサンドブラストとフュージング技法でガラスの絵を描きました。あの大震災から一年半。少しずつ前に進んでいるとは言いながら、失われた景色や尊い命のことを決して忘れることができません。「希望を招く猫」を今年も表現しました。

作品番号
4
作品概要
幅30×奥行15×高さ30cm 素材:ガラス

あんだんて / Andante

ガラスクラフト作家

プロフィール

グラスフュージングとガラス胎七宝の技法を組み合わせて、ステンドグラスとも吹きガラスとも違った水彩画のようなガラス作品を作っています。
平成13年に田んぼのあぜ道で拾った猫との別れをきっかけに猫をモチーフにした作品が多くなりました。飼い猫が増えるにつれて作品も増えてきました。
現在6ニャンズ&1ワンと暮らしています。
猫と猫アートをこよなく愛し、猫と(で)宇宙平和を目指しています。

・平成10年から七宝作家長谷川淑子氏に師事、ガラス胎七宝を学ぶ
・ジュエリーを中心にガラス作品を発表
・国際七宝ジュエリーコンテスト入選
・七宝作家協会展入選
・和紙とガラスを組み合わせたあかりを発表
・横手市手作りあかりアート展に毎年出品
・県内外のガラス作家による「あきたGLASS FESTA」に毎年参加。
・猫をモチーフにしたアクセサリーを作り始める
・第7回平成の招き猫百人展に初参加、以後毎年参加(の予定)