2013年出展作品
すばらしい国、日本
富士山が世界遺産に登録されたのを機会に
最高の初夢とされる一富士、二鷹、三茄子を
鉄で作ってみました。
個々のパーツは皆さんどこかで見た物で
笑えると思います。
- 作品番号
- 59
- 作品概要
- 幅56×奥行27×高さ126cm 素材:彫刻(鉄)
西岡良和 / Nisioka Yosikazu
彫刻作家プロフィール
私のアトリエは、岡山平野のまん中、焼物で有名な備前の近くにあります。
古代、この地方はかなり栄えていたらしく、多数の古墳があり、アトリエの前には全長130m、この地方でも巨大サイズの古墳が鎮座しています。
この古墳から約1700年もの時間、眠っていた埴輪が出土、文化財として保護されました。
この地に住み作家をやる以上、埴輪(テラコッタ)は必然のことと考え、平成の埴輪ことテラコッタ彫刻を作っています。
どこか日本の埴輪やギリシャテラコッタ彫刻(ダナクラ)の匂いを感じていただけるのではないかと思います。
1957年 岡山県岡山市生まれ
1985年 サラリーマンから彫刻作家へ
2006年 広島県美術展 大賞
2011年 尾道市美展・労美展審査員