2013年出展作品

ア・エ・ル

「ア・エ・ル」は「会える」(誰かと、有形無形のなにかと)と「和える」(混ぜる、交流する、仲良くなる)を表します。
本作品の招き猫「ア・エ・ル」は、両手を広げて、人や出会い、幸福を呼び、抱
きしめます♪

作品番号
27
作品概要
幅50×奥行2×高さ70cm 素材:版画紙、和紙、他

桐山 暁 / Akila Kiliyama

版画家/イラストレーター

プロフィール

 2004年、ひょんなことから仔猫たちと出会い、共に暮らすようになりました。それまでは、動物を描くことなど考えませんでしたが、一緒にいる時間が増えてゆくにつれ、彼らを描きたいという思いが強くなりました。
そして2006年、これもまたひょんなことから、以前から興味のあった銅版画や木口木版画を勉強する機会を得、猫をモチーフに制作を始めました。
まだまだ道の途中です。が、心躍る道のりです。物語の感じられる作品を、そして心のどこかがほわっとあたたかくなるような物語(絵本)を創っていきたいと思っています。

1959年
東京生まれ、神戸在住。
幼少期、たくさんの絵本や翻訳児童文学作品と出会い、大きな影響を受ける。
1982年
日本女子大学文学部卒。
2000年
Adobe Illustrator(アドビ社 イラストレータ:ドローツール)と出合い、パソコンでイラストを描き始める。
2002年〜
webイラストなどの仕事を始めるかたわら、ポストカードや豆絵本などオリジナルの作品を制作。
また、モダンダンスの舞台用大道具、小道具のデザイン・制作に関わる。
ギャラリー企画展やグループ展などにも参加。(大阪・東京・埼玉など)
2006年〜
伊丹市立工芸センターにて銅版画家・山本善一郎氏、木口木版画家・齋藤修氏に師事。
2008年〜
埼玉・所沢「花信風」にて個展。
2010年〜
東京・谷中「ギャラリー猫町」にて個展。
2010年
関西蔵書票倶楽部加入
2011年
日本豆本協会加入