「多幸」に通じるということで、古来より縁起物の“タコ”
タコは英語で「Octopus」→置くとパス（合格）という
語呂合わせから、最近は受験の縁起物ともされています。
タコを抱えた蛸唐草模様の「多幸猫」が、沢山の幸福と
合格を運んで来るように、願いを込めて造りました。

作品番号

46

作品概要

幅25×奥行20×高さ30cm　素材：オーブン陶土

春原有希 / Yuki Sunohara

造形作家

プロフィール

　平素はしがない印刷屋ですが、招き猫の蒐集が高じ、
オーブン陶土で招き猫を作っています。
100人展に出展出来たご縁で、九谷焼の原型製作にも携っています。
まさに、招き猫が取り持つ縁！招き猫効果恐るべし！
作品は、『新しくも懐かしいもの』を目標に、
昔からそこにあったような風情を醸し出せるよう、心がけています。

1988年　京都市立銅駝美術工芸高等学校 図案科 卒業
1990年　国立高岡短期大学 工芸学科 金属工芸専攻 卒業
1991年　同研究生 （彫塑）終了
1990年　富山県展 出品（彫塑）
1997年　ドールハウス個展 開催（富山県　高岡市戸出、南砺市井波）
2007年　9月 「第9回平成の招き猫100人展」「100人展　アートマーケット」出品
  以降　連続出品
2010年　8月　ギャラリー猫町  春原　有希　個展「Around The World」出展
2011年　8月　ギャラリー猫町  春原有希　個展「猫の絵本・絵本の猫」出展