京都には昔から「大原女・白川女・桂女」と呼ばれる働く女性達がいて、
清々しい野良着に身を包み、野菜や花・魚・薪などを売り歩きながら都の台所を支えてきました。
そのたくましくも美しい姿を猫のお母さんに置き換えて、
友禅染で表現してみました。招くのはもちろん、猫の家族の幸せです。

作品番号

42

作品概要

幅45.5×奥行2.0×高さ60.6cm　素材：絹（友禅染）・木製額

小紅 / Kobeni

友禅職人

プロフィール

猫をモチーフに友禅染額を制作しています。
長い年月をともに暮らした猫達は、今は自由な旅猫となって、海辺の街や花咲く山河をかけ巡っているのだろうという思いを友禅染で表現しています。

1951年

栃木県那珂川町生まれ

1975年

同志社大学文学部卒
京友禅職人歴　38年

2000年～

友禅染猫額制作・販売

＜出展履歴＞
グループ展「十猫十色猫だらけ展」（東京）
「平成の招き猫100人展」（瀬戸市）
もえぎ「平成の招き猫展」（栃木・益子）
福岡ジュンク堂招き猫展（福岡）
招き猫ミュージアム個展（瀬戸市）
ギャラリー猫町個展（東京・谷中）
招財猫アート＆クラフト展（中国・上海）
大丸京都「洛猫コレクション」（京都）…etc.