平成から令和へ、
振り向きながらも新しい時代に足を踏み入れます。
赤い瞳は過去を見据え、青い瞳は未来を見通し、
そしてみんなが新たな時代・新たな出会いに手招きしています。
写真を元に刺しゅうを作るフォト刺しゅうで、
令和にステキな出会いを招く猫を表現してみました。

作品番号

34

作品概要

布、糸、プラスチック 幅40 x 奥行40 x 高さ3cm

笹川 彰 / Akira Sasakawa

刺しゅう家

プロフィール

猫が大好きで、４年前ににっぽん招き猫100人展を見て、自分も何か猫アート作品を作りたくなり、写真そっくりに刺しゅうを作るフォト刺しゅうを始めました。
制作は、モデルとなる猫の写真を加工して、ミシンで縫うための縫製データを作っていきます。
写真の加工には複数のソフトウェアを駆使し、目の大きさ、目や毛の色合い、毛並みを現すため縫う方向を調整したり、陰影を表すため違う色の糸を縫い重ねる等、自分なりの表現で制作していきます。
普通のフォト刺しゅうと違って、柔らかい可愛らしい作風が特徴です。
昨年、念願の本展へ初参加させて頂きました。

２０１７年　猫好きが高じて、フォト刺しゅうを始める。
２０１８年　第２０回にっぽん招き猫100人展　初入選