子猫のロボットをイメージした作品です。

猫の骨格構造を元に各関節が可能な限り可動出来る様に
3D CADで設計を行い、３Dプリンターで出力したパーツを
表面処理し、塗装で仕上げて組立てた作品です。
猫のフォルムを崩さず、いろんなポーズになる様、
設計するのに苦労しました。
オリジナルの眼球はLEDで光ります。

作品番号

72

作品概要

PLA（ポリ乳酸） 幅45 x 奥行50 x 高さ50cm

藤戸真一 / Shinichi Fujito

モデリングクリエイター

プロフィール

立体造型モデル（主にメカニックイメージやアンドロイド系）のオリジナル作品を製作しています。いわゆるキャラクターなどのフィギュアモデルと言ったクレイ系素材で、表面だけを表現して制作した作品ではなく内部の骨格構造を基本として、そこから立体的に表面のフォルムを造型した作品を製作しています。
出来るだけ関節部分は可動出来る構造で製作します。
以前は各種のメタルパーツを組み合わせて造型する製作方法を行っていましたが、最近は３DCADでオリジナルの立体データを設計し３Dプリンターで各パーツをプリントアウトして本体ベースを製作しています。
今後も３DCADで設計を行い、３Dプリンターによる複雑な成形を駆使して可動モデルの立体造形作品の製作を行います。

＜経歴＞
・1962 神戸出身。

・2006.9 カインズホームセンター 第8回手づくり大賞。（審査員特別賞、受賞）

・2008 富士火災アートスペース。（入賞）

・2010.7 第7回 DOLL新人賞。（奨励賞、受賞）

・2014.10 ハモミリヲ・メタルアートコンテスト。（人気投票２位、受賞）

・2016.4 鬼造型大賞2015。（鬼北町商工会長賞、受賞）

・2016.6 寿三郎みよし 第１回 全国創作人形公募展。（秀作、受賞）

・2016.8 NEKOISM2016。（優秀賞、受賞）

・2016.10 ハモミリヲ・メタルアートコンテスト。（人気投票２位、受賞）

・2018.8 海洋堂アートプラ大賞2018。（審査員BOME賞、受賞）